気がつけば、7月も後半戦へと突入した。

 

思い返してみると、某企業の中途入社者3人とともに7月をスタートした。

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 ちょうど各種研修も終わり、今日あたりから配属部署で、新しい仕事と闘っていることだろう・・・。

 

3人と出会ったのは、7月1日。3人にとっては、入社初日のことだ。

 

簡単なプロフィールを片手に、3人の心境をあれこれ想像しながら、入社初日にどんな時間を過ごせば、より力強い一歩を踏み出せるか、スタートした後も自ら成長にドライブをかけることができるか、また副次的に同期3人の絆を深めることができるかを色々考えた。

 

スタートというキーワードをもとに思考を繰り返していたある日、ふと我に返ると、アメリカンフットボール(オフェンスライン)のスタートのことをあれこれ考えていた。要は、アメリカンフットボール(オフェンスライン)のスタートに置き換えて考えていたのだ。

 

同じスタートでもスタート違いだろ・・・と思いながらも、じっくり考えながら照らし合わせてみると、通じるところが非常に多いことに気づいた。

 

アメリカンフットボール(オフェンスライン)のスタートにおいて、踏み出す足よりも逆足の母子球に意識を置き、しっかり押し出す、蹴り出すことが大事だと言われている。右足を一歩踏み出してスタートするなら、軸足である左足で押し出す、蹴り出すことが大事ということになる。

 

踏み出す足や上半身など力の入れどころを間違うと、一歩を踏み出すタイミングがくるったり、強い一歩が踏み出せなかったりする。

 

新たな会社生活をスタートする3人にも同じことが言えるのではないか。

 

スタートラインに立ち、力む自分や不安な自分がいるだろうが、大事にしなければいけないのはコアであり軸。だから、自分のコア・軸をいろんな角度から再確認するプログラムにしようと決めた。

 

あと、もうひとつは、3人共通して社会人経験が3年未満であるということ。

 

その事実から想像するに、前職時代にそれなりに苦労したに違いない。相当な葛藤があったのだろう。そして、自ら悩み考え抜いた結果、退職することを決めたに違いない。

 

新たなスタートラインに立っている3人には酷だと思いつつも、当時に立ち返り、当時の思いや考えを正しく胸に刻んでおかなければ、逆境と対峙した時に踏ん張りきれないだろうし、成長にドライブがかからないと考え、プログラムに盛り込んだ。

 

このような経緯もあり、プログラム名を「First Step」と名付けた。

 

プログラム名を名付ける必要があるのか・・・。そんな疑問もあったが、大いにある。なぜなら、自分が盛り上がるからだ。自分が盛り上がってテンション高い状態でいることは3人にとっても大事に違いない!と言い聞かせた。

 

話を戻すと、入社初日の限られた時間であったが、3人との関わりを通して、すくすくと成長しくのを確信している自分がいる。

 

理由は明確だ。前職を退職するに至った経緯や最終的な理由を本音で話してくれたから。自分自身を客観的に見つめることができて、ええところも悪いところもひっくるめて正面から受け止めることのできる人間は底力があるというのが持論だ。

 

表向きのものしか出てこないだろうと想定し、そこをどうやって掘り下げていくものか・・などと事前準備していたが、想定を大きく裏切られ、事前準備が不要なもので終わった。

 

でも、これからが大事だ。やっぱり、この先も、これまで以上に、いろいろあるに違いない。そんな時はこのボールに書き記した時の気持ちに立ち返り自分を奮い起こして乗り越えていって欲しいものだ。

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